タバコが原因でコレステロールは高くなる？
タバコが原因でコレステロールは高くなります。タバコとコレステロールって、関係なさそうに思いますが、実は関係あるのです。
タバコを吸うことで、血液中の悪玉コレステロールが増えてしまいます。
そして、善玉コレステロールが減ってしまうのです。
悪玉コレステロールが増えてしまうと、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を発症するリスクが高くなってしまいます。
それだけでなく、中性脂肪の合成を促してしまうのです。
タバコって、体にいいものではないって、みなさんもよくご存知だと思います。
たまにたしなむ程度の人であれば、そんなにコレステロールが高いことはないと思います。
しかしヘビースモーカーは、コレステロールへ影響を与えていることがよくあるんです。
タバコは、コレステロールを高くするだけでなく、癌などの発症を高くする恐れがあるので、できることなら吸わないほうがいいでしょう。
止めることができなくても、まずは減らすことから努力するようにしましょう。
ストレスが原因でコレステロールは高くなるの？
ストレスが原因でコレステロールは高くなってしまいます。ストレスって、体によくないものとして知られていますが、コレステロールをも高くしてしまう厄介なものなんです。
ストレスがたまってしまうと、自律神経が乱れてしまいます。
すると、副腎皮質ホルモンは血中の遊離脂肪酸を増やしてしまいます。
そうすることで、コレステロールと中世脂肪酸の合成を促進させてしまうのです。
それだけではありません。
カテコラミンという物質を分泌し、血管を収縮させて、血圧までも高い状態にしてしまうのです
そのため、ストレスが溜まってしまうと、高脂血症になりやすい状態になります。
ストレスを感じないようにすることは、不可能だと思います。
しかし、ストレスをためないように努力し、もしたまってしまったら発散させる努力をしなければいけません。
ストレスは、体に悪影響を与えるものなので、上手くストレス管理をするようにしましょう。
コレステロールを下げる食品ってなにがある？
コレステロールを下げる食品ってなにがあるかというと、野菜、海藻、魚、大豆などです。これらって、とても体にいいものですよね。
考えてみると、和食に良く使われるものばかりなので、和食を食べることでコレステロールを下げることができます。
基本的に、食物繊維やビタミンＥ、ＥＰＡ、ＤＨＡを豊富に含む食べ物は、コレステロールを下げる働きがあります。
みなさん、日頃の食事ってどんな食事をされていますか？
昔ながらの食事、和食って食べていますか？
ここ最近、そういった食事をされる方って、減ってきています。
食の欧米化により、私達は肉類を沢山食べるようになりました。
それにより、動物性脂質を沢山摂ってしまい、コレステロールが高くなってしまうのです。
もし、コレステロール値が高いのであれば、まずは食事を見直してください。
そして、肉類を減らし、野菜や魚、海藻、大豆を積極的に摂るようにしましょう。
